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上山道郎 (うえやま みちろう)

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別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
おばあちゃんが言っていた



 12月に入って、幼年向けテレビ情報誌なんかから
来年のライダーはどうやら怪物くんぽいらしい、みたいなことがわかってきている今日この頃ですが。

個人的には、ゲキレンジャーVSボウケンジャーの製作が発表されたことがたいそう喜ばしい。
DVDリリースは来年3月21日。
毎度のことですが、遅!




 それと、仮面ライダーカブト超全集を購入。
番組終了して一年経ってからのリリース!
いったいなにがあったのか。
ともあれ公式資料集としては押さえておきたいアイテムです。
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岸田森



家で仕事をしてると、視たテレビのことくらいしか話題がないベタなひきこもリスト。


なわけで、トリビアの話。
相変わらずというか、トリビアの種コーナーの大がかりな実験が面白いですな。
さすがにゴールデンの特番ともなるとかけられる予算が違う。
今回特に良かったのは、バズーカ砲VS防弾ガラスでした。
やはり「ピストルVS日本刀」にはじまる武器関連の実験は問答無用に面白い。
爆発はロマン!

しかし、ヒーロー番組関連のトリビアはちょっとなあ…
サンバルカンのリーダー交代劇なんて、
我々のスジの者からすれば常識以前の知識だし!
そもそもムダな知識ではないし!
日本男児ならあまねく知っておけい!
1たす2たすサンバルカン!





 バルイーグル交代のエピソード、第23話「銀河魔境の女隊長」はDVD3巻に収録
歯を食いしばるな!



 漫画家になってかれこれ15年以上、
根を詰めて作業をしたあとにはたいてい歯の不調に悩まされてきた俺ですが。

どうやらその原因(の一つ)らしきものがわかってきました。
俺には寝ているときに歯ぎしりをする性質があることは以前ここで書きましたが、
のみならず、どうやら自分は集中して作業をしているときにも奥歯をかみしめる癖があるらしいことがここ数日でわかってきました。
気付くの遅!

ギリギリと歯をきしらせるわけじゃなくて、ただ噛みしめるだけなので自分では気付いていなかったようです。
で、こういう癖は、歯や歯茎に対して負担になるんですね正味の話。

なのでかかりつけの歯医者さんとも相談して、この癖をどうにか消すことができないかと模索中。
とりあえず仕事中にもマウスピースをはめてみる、とか。
まるでスポーツ選手のようですが、身体が資本という意味では同じようなものです。

しかし長い年月かけて培われた癖ですから
一朝一夕に矯正できるものではなさそうですが…
まあ、気長にやっていくことにします。
買いもの




20071125-002-640.jpg


 原稿が上がったのでとりあえず習作でも





 百円ショップに買い物に行ったらば、
二百円・三百円の商品が以前より増えていたような気が。
原油高の影響がここにも?

オススメしない

 風邪の方はおおむね治りましたがまだ若干喉が痛い今日この頃


 それはそれとして、今発売中の「熱血!コロコロ伝説」vol.9に
上山道郎連載デビュー作「怪奇警察サイポリス」再録されてます。
俺が22歳の頃に描いた作品になりますが。
今見ると、そのあまりの下手さに悶絶します。
連載当時読んでいて、むしろ好きだった人はあえて見ない方がいいでしょう。
思い出は美しいままにしておいた方が幸福だって、ばっちゃが言ってた!



2個2個



 最近は知り合いのブログ等に、ニコニコ動画の話題がふつうに出てくるわけですが。
俺自身はアカウントを持っていないので、ついて行けないことビリー先生のごとし。ワンモアセッ!


 まあ、アカウントなんて欲しけりゃ取ればいいわけですけど
取るとなにか負けな気がする。
流感



20071123-002-640.jpg



  ペインターX・デジタル水彩の練習絵


 身の回りに、風邪をひく人が増えてきたなあと思った矢先に、俺もなんだか今朝から風邪気味です。
主な症状は鼻水とノドの痛み。
熱は今のところ無し。

 ならラクガキしてる場合じゃないだろ、とも思いますが、
寝込むほど具合が悪いわけでもなく、
さりとて仕事をするには不安な程度に注意力が散漫。
というわけで絵の練習でもするかと。
ほとんど使ったことのない水彩ブラシ絵が結構いい感じに見えてるのも風邪のせいかも知れませんが、まあいいや。

出入り口はタンス



左目の不調は、完璧ではないもののおおむね回復しました。
でも一日3,4回目薬を3種類差すというのは思った以上にめんどくさい。
というかすぐ忘れそうになりまして困る。


 それはそれとして、予約しておいたバイクロッサーのDVDが届いた



なにしろ原作が「石森章太郎」表記時代の作品ですから、今見るとツッコミどころ満載というか、爆笑ポイント多過ぎで疲れてしまいます(笑)
大学生と高校生の兄弟で、趣味は兄がプラモ・弟がパソコン。しかし宇宙の意思で選ばれた戦士。そんな設定今じゃ(いや、当時から)ありえねえ!

でも、ヒーローの役割をなんの疑問もなく受け入れちゃう脳天気さは、フニャケたヒーロー共に食傷気味の昨今ではむしろ好感をもって見てしまいますが。
ファイナルジャケッツ!



昨夜あたりから急に寒くなった感じのお日柄なので、
ちょいと出かけたついでに津田沼の新ユニクロでお買い物。
フリースとTシャツ、そしてダウンジャケットを購入。
ユニクロなのにいちまんえんくらいする、玉山鉄二がCMしてるやつ。
ガオシルバーとおそろいだ!



そして今日買った漫画

福本先生が週マガで連載していたとは知らなかったのですが
やっぱり面白いね福本ギャンブルは
おデブちん



 侑斗をよろしく!



充血


 なんだかここ数日、左眼のまぶたが不定期にピクピク痙攣したり、ゴロッとした異物感があったりするので、眼医者に行ってきました。

診察結果は、やはりというかなんというか、眼の使いすぎのせいのようで。
目薬出してもらいました。
あとビタミン剤も。ビタミンはB1が必要らしい。

ともあれ重大な疾患の様子ではなくて、ひと安心。
眼ばっかりは、使えなくなったらもう俺死んだも同然なので大事にしていかんといかんのですたい。




今日買った漫画

疲れ目には優しくない
しかし超面白いっす

ボキャブラリー



 この秋から始まった番組、クイズ雑学王がなかなか面白いです。

 こういうクイズ番組は、やはり問題の質=答えを聞いて「なるほど、そうだったのか」と思えるかどうか、それが大切だと思うわけですが。
この(たぶん)番組オリジナルのクイズ「逆引き国語辞典」が特に面白い。
いわゆる「日本語ブーム」はもう鎮火したと思いますが、まだまだ日本語には視点次第で面白みを見つけられるものだと感心させられます。




 無灯火の自転車には鉄拳制裁






新規開店



 先週、津田沼にでっかいユニクロが開店しました。

 新しいヒートテックシャツが欲しいので開店セールをやってるうちに買いに行きたいんですけども、今のところ仕事から手を放せないのでお預け状態。


 ともあれこれで、津田沼に足りないものはなくなった!
と言いたいところだけども、
なぜかここには大きなレンタルビデオ店だけが無いんだよなあー。
あとはツタヤさえ出店してくれればもう津田沼は完璧シティなんだが。


続・レオパルドン




MacOS10.5を数日使ってみての感想。

今のところ使ってみたのは、ファイルを開かずに中身を確認できるクイックルック機能くらいなんですが、しかしどうやらこれは相当使えることが分かってきましたよ。
ブラウジングソフトを立ち上げなくてもファイル内容を確認できることがこんなに便利だとは!

特に画像ファイルをたくさん使う仕事の人は、もしかしたらこれだけのためにでもバージョンアップする価値があるかも知れません。


リストカッター健一



 いや、こっちの健一くんはリストカットまではしません



 もう先月の話になってしまいましたが、
ツテをたよりに(笑)塩野先生にサイン本を頂いたので、
ちゃんと宣伝しておかないと!
どうもありがとうございましたッ

 2巻は映画ネタ多し。
プロジェクトAのテーマをデタラメ広東語で歌うギャグが大好きなんだけど
若い人にこれ通じるのかしら?
まあ、桜子ちゃんがカワイけりゃ問題無いか!
敵基地攻撃フレンドリー!
どこかで子供が泣いている



 うちのサイト名の元ネタでもあるバイクロッサーが、
いよいよDVD発売!



 たしか、クローゼットが異次元につながっている設定…だったと思う。
それは買って確かめるとして、
東京ガスのCM(主に信長編)に、そこはかとないデジャヴを感じてるのはそれの記憶が元なのかもッ
レオパルドン



久しぶりにふつうの日記。
ゆうても、特に代わり映えのない日々ですが。

そんななか先日、噂のマックOS10.5を購入しました。



といっても、いきなり仕事用のマシンに突っ込むのは怖いので、
まずはネット用のサブマシンにインストール。
これで、仕事に使う各アプリへの対応状況を確認しようと企んでおるのですが、
まだ色々試してみる時間はとれてません。

 でもまあ、ちょっといじってみた感じでは、finderでのファイルブラウジングが便利になってて、慣れると手放せなくなりそうな感じはします。
とはいえ10.3が10.4になったときには画像の表示が全体にもたつくような感じがあったんで、今回もその辺りを見極めてからの本格導入になりそう。
たぎれ、獣の力!



 長らく続けて参りました戦隊メイド絵シリーズもようやく最後!
現在絶賛放送中のゲキレンジャーに辿り着きました。



 今現在放送中の作品でありますので、当然総括的な評価をすることはまだできないわけですが、
少なくとも10ヶ月間、楽しませてもらってきましたし、
ついに突入した最終章(と思われる)、幻獣拳編も盛り上がりそうな予感に満ちて非常に楽しみです。

 さて「獣拳」というコンセプトは、中国拳法にある動物の動きを取り入れた拳法の存在にヒントを得てつくられたもの。
そしてこれから理央が修めるであろう「幻獣拳」は、龍やバジリスクなどの伝説上の生物の力を使う拳法だそうです。
これはさすがに完全なフィクションの拳法でしょう…
と思いきや、じつは広い中国の奥地には、歴史上の英雄(関羽とか)の霊魂や、想像上の英雄・例えば孫悟空の霊魂を体に降ろして戦う…
と自称する拳法も実在するらしい。
世界は広いというか、人間の考えることに大差はないというべきか、
ともあれゲキレンジャーの拳法はどれも全くの創作ではない、ということですね。


 これから終局に向けて進んでいくゲキレンジャーの物語について、
一視聴者として注目したいポイントは、やはり理央とメレのこと…特にメレの行く末にどういう決着を付けるかと言うことでしょう。
ゲキレンジャーの物語の大きな構造は激獣拳の主人公たちと臨獣拳のふたりの交錯によって生み出されているのですが、実はメレだけは人間ではなく理央の力によってよみがえったリンリンシー=死人なわけですから、理央への愛によってのみ生きる彼女ですが、必然的に幸福な老後がやってくることはあり得ないわけです。
そこにどんな結末を用意できるか、それによって作品全体の評価は大きく左右されるだろうと俺は睨んでおりますが、
果たしてどうなることやら!
最後まで、毎週楽しみに観させていただきたいと思います。





というわけで、戦隊メイド全31人、最後までおつきあいいただきありがとうございました。
果てなき冒険スピリッツ!



 ミッションスタート!
というわけで本日はボウケンジャーの話。
来年ゲキレンジャーVSボウケンジャーがつくられる可能性はありますので、その意味ではまだ現役の戦隊ですね。



 さてこのボウケンジャー、ひとことで言うと、やはり「一筋縄ではいかない」戦隊です。
一見フォーマットに忠実なようでいて、実は相当型破りで、チャレンジングなコンセプトに基づいてつくられた作品であると思います。

まず、なぜ2006年の戦隊モチーフが「冒険」「宝探し」なのか?
戦隊作品のモチーフは、常に「時代の半歩先」を目指して決定されるのが通例のはずなので、もはや地球上に人類の足跡のない場所はない、そんな21世紀にあえて「冒険」を選ぶ理由が、実はいまだによく分かりません。

 そして作品内世界観にしても、なにしろメインライターが會川昇!
世の中を善と悪の二色にわけて考えることなど絶対にしない作家ですねこの人は。
だからまず、そもそもボウケンジャーの行動原理が「正義」でもなければ「悪と戦う」事でもない。
目的はあくまでプレシャスの保護であり、しかもそれはまず「任務だから」行う、というプロ集団。
プロだから任務のために協力して最善を尽くすけど、1人1人が胸の内に秘めた想いはそれぞれてんでバラバラなのです。

 主人公たちにしてからがそうなのだから、当然敵側の組織、ネガティブシンジケート達も、それぞれがその思惑に従い、時に手を組み時に裏切り、互いを出し抜こうと火花を散らし、さらに各組織の中でも内部抗争が発生したりという、これでもかと言わんばかりの一筋縄ではいかなさっぷり。

 途中参入するボウケンシルバーは宿敵であるアシュの血を引く男であったり、
終盤になると、ボウケンジャーの所属する組織・サージェスに対してすらメンバーから疑念がわき上がってきたりと、善の中に悪があり悪の中に善がある・もはやなにを信じていいのかさっぱりわからない!という状況にすら追い込まれてしまいます。

 と、こういう書き方をしてしまうと、ものすごい混沌とした作品であるかのように思えてしまいますが。
しかし俺的には一年通してかなり面白く観ることのできた、非常に完成度の高い作品です。
いい俳優陣に恵まれたおかげもあってそれぞれのキャラクターはどれも生き生きと魅力的だし、もちろんストーリーも一年を通してダレることなく面白さを維持していたと思います。
なんのかんのいっても會川昇さん、実力のある作家ですから。
後半に入るとだいぶ登板間隔が開くようになりますが(たぶん妖奇士が忙しくなったんでしょう)、そのぶん他のライター陣・特に小林靖子がいい仕事してくれてました。


 こうして考えてみるとこのボウケンジャー、
會川昇という異才をメインライターに抜擢したことこそが、最大の冒険だったのかも知れませんなあ。
 と、キレイにまとまったところで(?)本日は終了!
マージマジマジ~ロ



 本日はまだまだ記憶に新しい、マジレンジャーの話。



 前作のデカレンジャーが「集大成」的な作品(あくまで私見ですが)であるのに対し、
マジレンジャーは「完成度」で勝負できる作品、であると俺的には考えてます。

 物語世界を構成するモチーフは、「魔法」に象徴されるファンタジー要素。
作品を貫くテーマは「家族愛」。
これが、全3部で構成される物語のなかで常に一貫しており、一切ブレがありません。
特にその家族愛の貫きっぷりと来たら、最終的にはマジシャイン・ヒカル先生はマジブルー麗と結婚して、ホントに家族になっちゃうくらいですから。

 脚本の良さに加えて、特撮面の充実も見逃せない要素。
デジタル映像技術の発達のおかげで、大きさの全く違うマジマジンを同一画面で活躍させたり、下半身が馬であるウルケンタウロスVSチャリオットに乗った冥府神スレイプニルの、スピード感あふれる巨大戦など、一昔前なら劇場作品でも表現困難な映像をテレビ作品で提示することに成功しています。
この映像技術の進歩は、特にファンタジー作品である今作を盛り上げるのに極めて大きな役割を果たしたと言っていいでしょう。
はっきり言って、現在の特撮研究所の技術は充分世界レベルですよ。


 まあしかし、俺的マジレンジャーの果たした最大の功績(のひとつ)は、
マジVSデカで実現した、ナイ&メアのコスプレをしたウメコとジャスミンという奇跡を実現したことでしょう。
もうこの、特にウメコが死ぬほどカワイイんだから!マジで!マジレンだけに!(<うまくねえよ)

ジャッジメント!



 本日は、ある意味まだまだ現役とも言っていい戦隊・デカレンジャーのお話。




 デカレッド。バクハツ頭の単純熱血バカで、名前がバン。
まあこの子は、ある意味俺が半分生みの親みたいなものです。
というのは冗談にしても。
デカレンジャーという作品をひとことで述べるならば
「集大成」
と言えるのではないか、と思います。

今までの戦隊作品の集大成、というだけにとどまらず、
他のドラマやアニメも含めた子供娯楽文化の面白いところを集めて再構成したような、そういう作品。

熱血漢のレッド、キザでクールなブルー、癒し系の頭脳派グリーン、美人エスパーのイエロー、オテンバなピンク。
こうして改めてならべてみると、実にビックリするほどベタ!
ベタすぎる!
もちろんこれはその「ベタ」を狙って作り上げたもので、多くの人が共通認識で持っている「戦隊っぽさ」のイメージを、あえてトレースした結果でしょう。

 しかし一方で、「警察」をモチーフにした戦隊は実はシリーズ初。
だけれども、日本人にはなじみ深い「刑事ドラマ」的な要素を積極的に取り入れたおかげで、新しいけど懐かしい、そんな空気も醸し出すことに成功しています。
さらに、実はイエローの「エスパー」という要素も、戦隊キャラクターで取り扱うのはほとんど初。しかし日本人にとってはアニメや漫画でなじみ深いSFファクターです。
 つまりデカレンジャーは、「特撮」というジャンルにこだわらず、日本のメディア文化の面白い要素をとにかくどんどん取り入れていこうと、そういう指向があったんではないかと思うわけです。

 そしてそれは見事に結実した、と言っていいでしょう。
今作に関しては、実は個人的には、「悪くはないけど、突き抜けたところもない」という印象を(序盤のうちは)持って見ていたのです。
 が、しかし、一見ベタなフォーマットの上でキャラクターがそれぞれの存在感を確立していくと、それから加わっていく6人目のデカブレイク、史上初の7人目・デカマスター、スワットモードへのパワーアップ、さらには女性メカニックであるスワンさんの変身などのイベントを次々に繰り出し、戦隊シリーズの歴史に残る盛り上がりで我々を楽しませてくれました。
そりゃ超全集も上下巻組みになるよ、みたいな。



 実際アマゾンで検索かけてみると、関連書籍がハンパ無い量出版されてますね。
このあたりの高年齢視聴者人気の実績が、役者の人気を当て込んだVシネマ「超忍者隊イナズマ!」などの企画が成立する素地になったりしているわけですね。
すごいぞデカレンジャー!



アバレた数だけ




 本日はアバレンジャーについて。



2003年放送作品。ここまで来ると、ほんとに「ついこのあいだの」戦隊ですね。

92年のジュウレンジャー以来の、恐竜をモチーフにした戦隊。
ジュウレンジャーが極めて王道的ストーリーを貫いた作品であった、ということとは対照的に、
アバレンジャーはまさにその名の通りの暴れん坊な作品という印象があります。
 
まず、4人組という構成からスタートするところからして変則的。
なのですがこれがただ4人であるというだけに終わらず、地球人であるレッド、ブルー、イエローの3人に対して異次元人であるブラックはちょっと違う、いわば選手兼任監督のようなポジションであり、4人組と言うよりは3人+1人のような構成。
そのうえ中盤から登場する新たな戦士・アバレキラーは、当初、というかほぼ一貫して正義など信じない「悪役」的キャラクターであったりする、実にひと癖もふた癖もある戦隊といえます。

 とはいえ、今作における巨大ロボ的存在である「爆竜」達の個性的で楽しく、かつカッコいいデザインにも象徴されるように、子供番組で最も大事な「子供が見て楽しい作品作り」の工夫は随所に凝らされた、その意味では極めてこれも「王道」の作品です。
敵側の怪人・トリノイドが、三つのモチーフをしりとり的に繋げた名前(たとえばヤツデと電話とワニで「ヤツデンワニ」など)で統一されているという、そういう言葉遊び的な要素を毎回入れていくサービス精神は、高く評価して良いものだと思いますね。
実際、そういう縛りを自分で決めると、けっこう自分の首を絞めて苦しい思いをすることになるものなのです。それをあえてやる、その姿勢は立派!


 あとはまあ、アバレンジャーを見るたびに思うことは、アバレブラック・アスカがネプチューンの名倉さんに似てるなあってことくらいですか。
いや別に他意はないです
シュシュッと参上
 そろそろ暖房の準備を始めなければいけない気候になってきましたが
今年もまた灯油が高くて、去年以上に大変なことになりそうですねい








そんな感じで(?)本日はハリケンジャーの話。



 前年のガオレンジャーの成功を受けてか、
なんというか作品全体に自由な風が吹き抜ける、のびのびと創られた作品という印象がありますね。
主人公・ハリケンジャーチームが3人、でライバル・のち仲間のゴウライジャーが二人、そして人間体の素顔を持たない6人目・シュリケンジャーが加わるという変則的な構成もそれを象徴してます。
高取ヒデアキが歌う主題歌のノリのよさも作品全体の空気を見事に表現しててグー!


 そして放映から5年が経った現在、ハリケンジャーという作品の最も大きな特徴と言える事実、
それはキャスト陣のブレイク率の高さでしょう。
まずハリケンレッド・塩谷瞬は、「パッチギ!」の主演などを含め多くの映画に出演。
ハリケンブルー・長澤奈央はグラビアや女優業で活躍。
カブトライジャー・白川裕二郎はその身体能力を活かしてスポーツマン系俳優・タレントとして各方面で活躍。
クワガライジャー・姜暢雄はNHK朝ドラや「TRICK」など多くのドラマに出演するイケメン俳優。
そしてなんといっても、敵幹部フラビージョ役で大ブレイク、バラエティ番組や雑誌のグラビアですっかりおなじみになったタレント・山本梓。

 ここ最近の戦隊やライダーに、ふつうに現役タレント・アイドルがゲストで出演するようになったのは、このハリケン効果が大きいんじゃないでしょうか。
もちろんそれは、ハリケンだけではなくて長い歴史を積み重ねた結果なのですが。
そんななかでも、ブレイク後に特撮番組出身であることを隠そうとしたがる俳優(事務所?)もあるようですが、その感覚は正直、時代の空気を全く読めていないと言わざるを得ませんな。
「ハヤタ隊員」や「モロボシ・ダン」が俳優の足かせになった時代とはもう全然状況が違うんですから。
時空&獣




 本日は戦隊話二本立てでいきます。
まずは20世紀最後の戦隊・タイムレンジャーから

 

2000年というミレニアムを迎える年の戦隊は、「時間」をテーマにしたきわめてSF色の強いストーリー。
メインライターの小林靖子、タイムパラドックスというただでさえ難しい題材を子供向け番組で正面から取り扱うという大冒険をしたわけですが。
それは作品的には高い評価を一部で獲得した反面、メイン視聴者であるべき子供達にとっては「難しい」ものとなることは避けられず、商業的には残念ながら失敗といわざるを得ない結果となりました。
現在、「仮面ライダー電王」でタイムパラドックステーマに再び挑戦しているのはそのリベンジという意味もあるのでしょう。
こちらは商業的に成功しているようですので、その意図は見事に成功していると言っていいんじゃないでしょうか。
作品自体の正否は完結してみないと分かりませんけど。

 そんなタイムレンジャーの最大の功績のひとつは、永井大(当時は永井マサル)を輩出したことでしょう。
芸能人スポーツマン選手権で、照英やケイン・コスギといった先輩達とハイレベルな戦いを繰り広げたのは記憶に新しいところ。
そうして今では押しも押されもせぬ売れっ子イケメン俳優。
こういう人が活躍してくれると、ひいては今後も戦隊シリーズに良い人材が集まってくる求心力になっていきますので今後もがんばっていって欲しいものです。

 そして個人的に思い出深いのが、恐竜型巨大ロボ、ブイレックスの存在。
これは客観的に見て、明らかにゾイドを意識して投入してきたキャラクターですから。
デザイン的には、ジークにジェノザウラーをトッピングしてからプレックス色に塗った感じ。
オモチャの方もやはりゾイドを意識してか、電動式の自動変形機構を採用した挑戦的なものだったのですが、そのせいでオモチャとしてはとにかく高価なものとなってしまったのが残念なところ。
もっとも、この電動変形というシステムはその後の戦隊トイへと受け継がれていきますので、その挑戦は決してムダに終わったわけではありません。








 続いて、21世紀最初の戦隊・ガオレンジャーの話。



 前作のタイムレンジャーがストーリーの難解さ故に商業的に(ぶっちゃけオモチャの売り上げが)芳しくない結果となったことを反省し、
今作はひたすら明るく元気でかなりおバカな仕上がりとなっております。
やる気まんまんだぜぇ!
これはガオレッドの口癖。

 個人的にはタイムレンジャーよりも高い評価を付けることはできない(特に脚本面で)作品なのですが、子供達が欲しくなるようなアイテムを次から次へと投入していくその手腕・サービス精神はシリーズ随一のものがあり、番組が終盤になってもさらに新たなパワーアニマルが大挙して現れる展開には感動すら憶えました。
シロクマのパワーアニマル・ガオポーラーがどうやってもハムスターにしか見えないとしてもそんなことを気にしてるヒマはない!的な。

 そして新人俳優の登竜門という観点からは、今作からも金子昇と玉山鉄二という逸材が輩出されており、ガオホワイト・竹内実生が「おはスタ」レギュラーになったりしてることも考え合わせると、キャストの番組後ブレイク指数はシリーズ屈指と言っていいでしょう。
特に金子昇のテレビ露出がかなりのものであることはもはや説明不要。
ただ俺的には金子昇といえば、「おバカなゲームに本気で熱くなる(そして負けたら本気で悔しがる)「ぷっすま」準レギュラー」、的な認識ですが。
それもまたガオレッドらしくてグー!