
自宅作業の自営業者の常(?)として 昼前頃の時間になんとなくテレビをつけてる事があるんですけども。
その時間帯、民放では芸能情報とか通販とか主婦層向けのものを流している中、 案外NHK教育でやっている子供向けの教育番組に面白くてタメになるものが多いです。
ピタゴラスイッチあたりはまさに大人も驚く手間暇・工夫が凝らされていてすでに有名ですけど、 俺が個人的に好きなのが「読み書きのツボ」という番組。
小学3,4年生向けと5,6年生向けの内容のものがあるのですが、 とくに5,6年生向けのものは、時に大人が見てもハッとするようなことを扱っていてタメになります。
この間見たもので印象に残ったのが、 第11回「「事実」と「意見」を区別する」の回。
文章に書かれている内容を、 それが客観的な「事実」なのか、 あるいは著者の主観に基づいた「意見」なのかを、 きちんと区別して考えよう、という回。 けっこう高度な日本語の読解ノウハウを パペットマペットのコントを交えてわかりやすく教えてくれてました。
いい歳の大人になっても「事実」と「意見」の区別のつかない人も多いですから むしろこういうことは大人にこそ教えておくべきなんじゃないか、 なんてことも思わされました。 日本人だからって日本語の読み書きがみんなできているとは限りませんので。
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