FC2ブログ
プロフィール

上山道郎 (うえやま みちろう)

  • Author:上山道郎 (うえやま みちろう)
  •  
    *ツイッターはこちら*

    *****

    アマゾン・アソシエイトに参加しています







    *おすすめ定番商品*








最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
気力転身




 更新ペースが遅くてスイマセン。
今日でようやく折り返し、ダイレンジャーの話です。





 ジュウレンジャーの成功を受けて、さらにそれを発展させていこうという意欲にあふれた作品。
メンバーの中に明確なリーダーを定めずに、また、ひとりひとりにドラマ上で対応するキャラクターを登場させ、さらに五人それぞれのエピソードを担当する脚本家が決まっていたりと、人間ドラマを深めていくための工夫がこらされた点が特徴的です。

ほかにも、戦隊史上唯一の小学生メンバー、キバレンジャー・コウの参入(ちなみにキバレンジャーは「はじめから計画されて参入した」初めての6人目の戦士。前作のドラゴンレンジャー・ブライは当初6人目になる予定ではなかったそう)や、
おそらくは戦隊史上最強の巨大ロボ(ロボではないけど)大連王のカッコ良さ、
マクロス級の巨大獣・大神龍の登場等々、ドラマ・特撮両面から語るべきトピックはつきない良作です。


 そんなダイレンジャーで個人的に特に印象に残る点は、
主要メンバー全員が実生活でも仲が良く、情熱を持って作品に取り組んでいた事が伝わってくるところです。

もちろん戦隊というものは、どの作品も一年間にわたって同じメンバーが額をつきあわせて作品をつくっていくわけですから、必然的に互いの気心は知れていくし、また、そうでなければ一年間の長丁場をやり抜く事はできないものなのですが。

特にダイレンジャーでは、例えば撮影終了後行われた「ダイレンジャー超全集」誌上のメンバー座談会では、リュウレンジャー役・和田圭市は「みんなと会えない、撮影オフの日が大嫌い」「(ダイレンジャーは)一生の中で一番いい仕事」と語っていたりします。
また、物語終盤の超・名シーン、「転身しない素顔の状態での名乗りシーン」ができあがったのもメンバー達の物語への同化の深さ故であるし、
さらに最終回では、俳優達自らが変身後のシーンもそれぞれのレンジャースーツに身を包んで撮影を行うという(だからそのカットだけキバレンジャーがすごく小さい)、そういう、現場の空気が最高に良かったからこそハプニング的に生まれた名シーンがあったりするのです。


 そんなわけで、作品が成功するかどうかには、俳優陣が私生活でも仲良くやっていけるかどうかということはすごく大事なことだけれども、しかしそれは必ずしも人智の及ぶところではない。
そういう意味でドラマ作り・映画作りというのは、製作者のたゆまぬ努力があった上で、なおかつ天の運・人の和にも恵まれなければ傑作というものは生まれないものだということなのですね。
ならばこそ傑作というものは、時代を超えて人の心に残っていく力があるのだと、
ダイレンジャーとはそんなことを感じさせる作品です。


スポンサーサイト




この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://mueyama.blog15.fc2.com/tb.php/1157-608fe45e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)