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上山道郎 (うえやま みちろう)

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別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
左右の脳を効率的に



 例によって、日がな一日ネーム作業中~




きょうのおすすめ品


 マインドマップ・ノート術


 ハウトゥ本というものは、
それを読んで役に立つかどうかは、
読者の側が内容をどう受け止められるか?
という点に大きく左右されるものなので
誰にでも手放しでおすすめできるわけではありませんが。

今回は漫画家として、個人的に役に立っているのでここに紹介します。

内容をものすごくかいつまんで言うと、
ノートを取る時に文字と図をいっしょに使うと、
右脳と左脳をバランスよく使えるので
記憶や思考が活性化する、
というノート術について書かれた本です。

実は漫画家というものはいわれるまでもなく
文字と絵をを両方使う仕事なわけなので
こういった技術とは、もともと非常に相性がいいわけです。
が、とくに今回ためしてみて新鮮だったのは、
図を描く時に、なるべく多くの色を使うと良い、点です。

今までは、アイデア構想・ネーム構成といった作業は、
基本的に紙と鉛筆を使う白黒の世界だったのですが、
カラーのペンを使って、考える事柄を種類別に色分けすることによって、
頭の中でいろいろな事案を整理しやすくなり、
ネーム作業が以前よりもちょっと効率よくできるようになりました。

漫画を描く人もそうでない人も、
もし興味がわけば、読んでみてはいかがでしょうか。
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この記事に対するコメント
普段右手(利き手)でやっていることを
左手で出来るようにと練習することはあります。
食事やマウス操作等・・・なかなか上達しませんが

今風にいうと、これも脳の活性化に有効だったりするのでしょうね。
私の母(昭和10年生まれ)に聞くと、同じような事を
「利き腕が駄目になった時のために練習させられていた」そうで。
「なかなか上達しませんが」などと笑っていちゃいかんかな、などと思ったり。
【2005/10/22 02:51】 URL | makoto #hFspbW/E [ 編集]

>ノートを取る時に文字と図をいっしょに使う
なるほど。
ネタ帳を後で見返すと、自分で書いた事なのに意味が分からないなんて話は良く聞きますが、図を混ぜると覚えやすいかも知れませんね。

ウチの母(昭和13年生まれ…だっけ)は、「左利きなんてみっともない」とかいう理由で子供に右手を使うよう躾けていました。意味不明。
世の中の大概の物は右利きの人間が使う前提で設計されているので、右利きの方が有利な事は確かなんですけどね。
(文字だって、基本的に左手じゃ書きづらい)
僕も左手と右手で、左右対称に絵を描く練習をした事がありますが、結果は惨憺たるものでした。
両利きになりたかったなぁ。
幼少の頃ピアノを習わされたけど弾けるようにならなかったので、多分元々無理だったんでしょうけど。
【2005/10/22 10:07】 URL | hooky #- [ 編集]

レス
左右両方の手を使うことが、どれだけ脳の活性化に役立ちの華は分かりませんが…

俺個人の印象からすると、左利きの人には、普通の人とはなんとなくセンスが違う人が多いように感じます。
やはり左右どちらの脳をよく使うかによって、思考の形態も変わってくるんじゃないかなと、勝手に思っていますが。
でもこういうことをうかつに言うと、なんかくだらない差別(たとえば血液型差別みたいな)につながったりするかも知れないので、この辺にしておきます。
【2005/10/22 17:42】 URL | 上山道郎 #- [ 編集]


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