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上山道郎 (うえやま みちろう)

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別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
シュシュッと参上
 そろそろ暖房の準備を始めなければいけない気候になってきましたが
今年もまた灯油が高くて、去年以上に大変なことになりそうですねい








そんな感じで(?)本日はハリケンジャーの話。



 前年のガオレンジャーの成功を受けてか、
なんというか作品全体に自由な風が吹き抜ける、のびのびと創られた作品という印象がありますね。
主人公・ハリケンジャーチームが3人、でライバル・のち仲間のゴウライジャーが二人、そして人間体の素顔を持たない6人目・シュリケンジャーが加わるという変則的な構成もそれを象徴してます。
高取ヒデアキが歌う主題歌のノリのよさも作品全体の空気を見事に表現しててグー!


 そして放映から5年が経った現在、ハリケンジャーという作品の最も大きな特徴と言える事実、
それはキャスト陣のブレイク率の高さでしょう。
まずハリケンレッド・塩谷瞬は、「パッチギ!」の主演などを含め多くの映画に出演。
ハリケンブルー・長澤奈央はグラビアや女優業で活躍。
カブトライジャー・白川裕二郎はその身体能力を活かしてスポーツマン系俳優・タレントとして各方面で活躍。
クワガライジャー・姜暢雄はNHK朝ドラや「TRICK」など多くのドラマに出演するイケメン俳優。
そしてなんといっても、敵幹部フラビージョ役で大ブレイク、バラエティ番組や雑誌のグラビアですっかりおなじみになったタレント・山本梓。

 ここ最近の戦隊やライダーに、ふつうに現役タレント・アイドルがゲストで出演するようになったのは、このハリケン効果が大きいんじゃないでしょうか。
もちろんそれは、ハリケンだけではなくて長い歴史を積み重ねた結果なのですが。
そんななかでも、ブレイク後に特撮番組出身であることを隠そうとしたがる俳優(事務所?)もあるようですが、その感覚は正直、時代の空気を全く読めていないと言わざるを得ませんな。
「ハヤタ隊員」や「モロボシ・ダン」が俳優の足かせになった時代とはもう全然状況が違うんですから。
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