
本日はまだまだ記憶に新しい、マジレンジャーの話。
前作のデカレンジャーが「集大成」的な作品(あくまで私見ですが)であるのに対し、 マジレンジャーは「完成度」で勝負できる作品、であると俺的には考えてます。
物語世界を構成するモチーフは、「魔法」に象徴されるファンタジー要素。 作品を貫くテーマは「家族愛」。 これが、全3部で構成される物語のなかで常に一貫しており、一切ブレがありません。 特にその家族愛の貫きっぷりと来たら、最終的にはマジシャイン・ヒカル先生はマジブルー麗と結婚して、ホントに家族になっちゃうくらいですから。
脚本の良さに加えて、特撮面の充実も見逃せない要素。 デジタル映像技術の発達のおかげで、大きさの全く違うマジマジンを同一画面で活躍させたり、下半身が馬であるウルケンタウロスVSチャリオットに乗った冥府神スレイプニルの、スピード感あふれる巨大戦など、一昔前なら劇場作品でも表現困難な映像をテレビ作品で提示することに成功しています。 この映像技術の進歩は、特にファンタジー作品である今作を盛り上げるのに極めて大きな役割を果たしたと言っていいでしょう。 はっきり言って、現在の特撮研究所の技術は充分世界レベルですよ。
まあしかし、俺的マジレンジャーの果たした最大の功績(のひとつ)は、 マジVSデカで実現した、ナイ&メアのコスプレをしたウメコとジャスミンという奇跡を実現したことでしょう。 もうこの、特にウメコが死ぬほどカワイイんだから!マジで!マジレンだけに!(<うまくねえよ)
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