さて最近は、 チキンラーメンの他にも ティーポットで紅茶を煎れるのにも凝っている俺です。
凝っているとはいっても、言ってしまえば ティーポットに茶葉を小さじ一杯入れて、 お湯を注ぐというそれだけの作業です。
その紅茶が美味しく出るかどうかは、 ひとえに湯の沸かし具合にかかってます。
湯は必ず水の状態から火にかけて、 沸騰しきる直前に火から下ろして、ポットに注ぎます。 そうすると、水の中にとけ込んだ空気が茶葉にくっつき それによって生じた浮力で、茶葉が湯の中でくるくると対流します。 これが「ジャンピング」と呼ばれる現象で、 これがおきると茶葉からうまみが充分抽出されるわけです。 湯を沸騰させきってしまうと、 水に溶けた空気がすっかり追い出されてしまうので ジャンピングが起こりません。 それではうまみが充分出ず、失敗となります。
さてそのちょうどいい湯の沸き具合は、 沸騰するときの気泡から出る音で判断するのですが ちょっとしたタイミングの違いで案外、成功・失敗がはっきり別れます。 つまりそこがこのゲーム(?)のやりこみポイントであり、 そのおもしろさにハマっている、そんな今日この頃です。
AUTHOR: ささき
DATE: 02/10/2005 00:24:25
はじめまして。先生の作品は、アニメゾイドが放送されてた頃からファンです。
僕もここ2、3年紅茶を拘るようになり、自分なりに工夫しております。 先生が仰る様に、お湯の微妙な沸かし具合によって、ジャンピングするか否か難しいですね。同じようにヤカンの沸騰音を頼りに入れてます。 それと、抽出時間も左右されるようで、30秒も違えばお湯以上に旨みが変化すると実感してます。
茶の銘柄の好みは人それぞれかと思いますが、先生のお勧めはなんでしょうか。 僕はウバセイロンに牛乳を数滴たらすのがお気に入りです。 値段もブランド品(ウエッジウッド、ハロッズ、フォートナム&メイソン)ほど高すぎず、それでいて味と香りも整ったトワイニングのシュープリーム シリーズが最もバランスがよく愛用してます。 http://www.rakuten.co.jp/select-foods/476431/
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