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上山道郎 (うえやま みちろう)

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別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
悪魔のクォーターバック



「アイシールド21」から、ヒル魔先輩。もちろん初描き。
個人的な話になりますが、基本方針として、俺はネット上の掲示板や日記には、悪口や
批判はできるだけ書かないようにしています。
それはもちろん俺だって、世の中に、嫌いなもの・批判のひとつもしたくなるものはた
くさんあります。
実際親しい間柄の人との間では、クソみたいな映画とか芸のない芸能人などについては毒
を吐きまくる毎日なわけです。
が、それを公共の場でやってしまうと、必ずそれについて不快に思う人が出るし、無用な
敵を作ることにもなりかねないので、自粛しているだけなのです。
そのかわり、気に入ったものや好きなものについては、どんどん褒めることにしていま
す。
褒められて悪い気分になる人はいないし、やはり良いものはたくさんの人に触れてもらい
たいからです。
というわけで(前置き長っ!)、今日はアイシールド21を褒めます。
面白いねえ、このマンガ。
以上!
ではあんまりなので、もうちょっと補足を。
面白いことはまあ読んでもらえばわかるので、それについてグダグダ語ることはないので
すが。
俺的には、これが「原作付きの漫画」であることに、まず注目したい。
さいとうたかをがゴルゴ13で確立したともいえる、話作りのプロが話を作り、絵を描く
プロが絵を描くという、原作付き漫画。
単純に考えれば、話を作る才能と絵を描く才能は別の才能なんだから、それぞれの才能を
持ち寄れば、一人で両方やるよりも良い物ができるはず。
正論です。
が、もちろん、そうは問屋が卸さないのは、漫画好きなら身にしみてわかっている事実の
はず。
小説家や脚本家が原作を書き、絵はうまいけど話はイマイチな漫画家が絵を描くという形
で、今まであまたの作品が世に出されてきましたが、実のところ、その成功率は決して高
いとは言えません。
俺の印象では、なんか理屈っぽく教科書的で、破綻はないけど活気もない、そんな漫画に
なる場合が多い気がします。
それらの原因はいくつも考えられるけれども、やはり、漫画の原作は小説と違い、漫画の
絵はイラストとは違う、ということにつきるでしょう。
漫画家は小説家でもイラストレーターでもない。漫画は、漫画なのです。
そこに現れたのがこの「アイシールド21」。
従来の「原作付き漫画」とは明らかに違う、その、画面全体から吹き付ける熱気はどこか
らくるのか?
画面の隅の隅っこにまで丹念にかきこまれたディティール&小ネタの数々。
その内面を表現し尽くす外見(デザイン)を持った魅力的なキャラクターの面々。
今までの「原作付き漫画」に多くの場合欠けていたこれらの要素がものすごいハイレベル
で実現している秘密はどこにあるのか?
と考えていたのですが。
自分なりに結論がこないだ出ました。
未確認情報ですが、このアイシールドの原作者・稲垣氏は、そもそも漫画家であるらしい
ですな。
作画の村田氏も、やはりというか当然、漫画家。
これは推測ですが、この二人はそれぞれ単独でも相応のものを描ける漫画家なのではない
か?
だけれども、その才能がストーリーテリング寄りにある稲垣氏と、作画寄りにある村田氏
がコラボした結果が、いわば新時代の「原作付き漫画」である「アイシールド21」なの
ではないかと、そう考えるわけです。

ま、小難しいことは置いといて、とにかく読めと。
それが結論ですかな。


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