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上山道郎 (うえやま みちろう)

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別冊兄弟拳blog
漫画家・上山道郎のラクガキや近況報告
本日はお日柄も良く



大人になると、自然に使えるようになってる言葉って、ありますよね。

糸井重里は「オトナ語」と名付けたそうですが、たとえば
「その節はどうも」とか
「ごぶさたしてます」とか、
身の回りの大人が使ってるのを聞いてて、いつの間にか(大人になった)自分も使うよう
になった、そんな種類の言葉。
で、個人的には、天候に関するあいさつ言葉なんかも、この「オトナ語」に入るんじゃな
いかと思うんですよ。
いわゆる「時候のあいさつ」ってやつ。
若いうちは、天気に関する話題なんて、なんにも言うことがないときにとっさに出ちゃう
ような「どうでもいい話題」の代表格ですけど(たとえばドラえもんが好きな猫の前でし
どろもどろになって、雨降ってるのに「今日は良い天気ですね」なんて口走っちゃうと
き、とか)。
でも大人になると、案外これが、どうでもいい話題じゃなくなってくるんですな。

若い(子供の)うちは、その日の天気がどうであろうと、自分の体調や気の持ちように、
そんなに関わりがないわけです。逆に台風とか来たりするとわくわくしたりするくらい
で。
でも歳をとってくると、雨の日にはシャレにならないくらい気持ちが落ち込んだり、寒く
なると膝や腰が痛くなったりとか、そういう、天候の変化が直接、自分の心身に影響を与
えるようになってくるわけです。
だから大人にとっては、天候の話題も、少なくとも子供の頃よりは、意味がある。
それが、天候の話が「オトナ語」になる要因のひとつだと思うわけです。

きみたちも、大人になればわかる。たぶん。

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